ベランダから子供が落下!こんなことになる前に

ベランダからの子供の落下を防ぐために

ベランダやバルコニーから子どもが落下する。こんな痛ましい事故が、毎年10件ほど起こっています。また植木鉢など落下する事故は、よく起こるもの。階下に誰もいなくてホッとした経験がある方も、多いのではないでしょうか。これらを防ぐためにできることとは?いくつか考えていきましょう。

 

フェンスの高さやすき間、大丈夫ですか

ベランダやバルコニーからの落下から子どもを守るために、まずチェックしたいのはフェンスの高さやすき間です。あるデータによると、子どもの落下を防ぐために必要な高さは床から120cm以上、すき間は9cm以下だといいます。しかし実際は、この条件を満たしていないフェンスは多いもの。そんな場合は高いフェンスに付け替えたり、すき間を防ぐパネルを取り付けたりする必要があるでしょう。

また同じく気をつけたいのが、フェンスの高さが十分でも、近くにエアコンの室外機などよじ登れる物があるケース。室外機を移動するか、さらに高いフェンスを取り付ける必要がありそうなのです。

 

植木鉢やプランターは並べ方に気をつける

ベランダからの植木鉢の落下防止

メインのベランダやバルコニーを広く造ると、植木鉢を並べたりして楽しみたくなるもの。プランターで家庭菜園も楽しそうですね。しかし、こんな場合でもやり方を間違えると、植木鉢やプランターが落下する危険があります。フェンスの上に並べたり、高さを超えて並べたりすることは避けるべきなのです。

また台風など強風の日には、落下に気をつけて並べていた植木鉢やプランターですら風で飛ばされてしまいがち。防ぐためには、強風が予想される日にはベランダやバルコニーに物を置かないことを、習慣にする必要があるでしょう。

 

まとめ

家族で色々楽しもうと、せっかく造ったメインのベランダやバルコニーですが、少し間違えると子どもや物が落下、大きな事故につながってしまいます。防ぐためにはフェンスの高さを変えたり、物の置き方を工夫する必要があるもの。私たち「ベランダ群馬」には、ベランダやバルコニーをより安全に、より楽しくするアイデアがあります。ぜひ、一度ご相談ください。

 

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